谷根千まちづくりファンド有限責任事業組合
【八代目傳左衛門めし屋】【COM】

東京都台東区ほか

ファンド
設立日
2018年(平成30年)3月26日
組合員構成 朝日信用金庫、民間都市開発推進機構
ファンドの
所在地
東京都千代田区
ファンドの
資金規模
1億円(朝日信用金庫5,000万円、機構5,000万円)
ファンドの
形態
有限責任事業組合(LLP)
ファンドの
存続期間
2038年1月末日まで

【地域の課題】

台東区から文京区一帯のいわゆる谷根千地区は、関東大震災や昭和の戦災による焼失を免れたエリアが多いことから、明治、大正、昭和期に建てられた様々な古民家や寺院が数多く残っており、その風情ある昔ながらの街並みやそこに息衝く江戸・東京のくらしの文化を求め、国内外からの多くの観光客が街歩きなどに訪れる地区となっています。
しかしながら、これら古民家等の多くは、老朽化と居住者の高齢化、相続等に伴う税負担、マンション開発などにより次々に取り壊され、この地区の古民家の数は年々減少しており、風情ある街並みが失われつつあります。

【ファンドの投資対象エリア】

谷中・根津・千駄木を中心に上野桜木・池之端・弥生・西日暮里などの地区(いわゆる谷根千地区)及びその周辺

【投資対象事業の考え方】

上記の対象エリアにおいて、古民家等をリノベーション等により活用し、飲食施設、物販施設、宿泊施設などの施設を整備・運営することで地域の課題解決に資する事業を投資の対象とします。

【投資対象エリアのイメージ】

【投資対象エリアのイメージ】

【本ファンドからの投資事例】

【本ファンドからの投資事例】八代目傳左衛門めし屋
  • 施設名 : 八代目傳左衛門めし屋 
    ≪まちづくり訪問記≫
  • 所在地 : 東京都台東区谷中6-1-27
  • 投資先 : 株式会社 八代目傳左衛門 (優先株式の引受)
  • 投資日 : 平成30年5月30日

大正時代に建築された古民家をリノベーションして飲食店(定食屋)として活用。
建築当時の姿を調査したうえで改装・復元の工事を行い、谷根千の風情ある街並み保全に貢献。
谷根千で古民家再生活動を行っている(株)まちあかり舎が改装コーディネイト等に協力しています。

【本ファンドからの投資事例】COME
  • 施設名 : COME
  • 所在地 : 東京都文京区根津
  • 投資先 : 株式会社 Brew (社債の引受)
  • 投資日 : 令和2年6月30日

築40年超の建物をリノベーションしてシェアキッチン、弁当販売店を運営。

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