多治見まちづくりファンド有限責任事業組合
【新町ビル 山の花】【The Ground MINO】

岐阜県多治見市

ファンド
設立日
2019年(令和元年)7月31日
組合員構成 東濃信用金庫、民間都市開発推進機構
ファンドの
所在地
岐阜県多治見市
ファンドの
資金規模
4,000万円(東濃信用金庫2,000万円、機構2,000万円)
ファンドの
形態
有限責任事業組合(LLP)
ファンドの
存続期間
2039年1月末日まで

【地域の課題】

岐阜県多治見市は愛知県との県境に位置し、良質な陶土に恵まれ古くから陶磁器(美濃焼)の産地として有名です。
高度経済成長期には陶磁器産業は好況となり、中心市街地も栄えましたが、その後、名古屋都市圏の拡大とともに本市郊外部の住宅開発が進み、郊外型ショッピングセンター等の進出により、中心市街地への買い物客の足は遠のくようになりました。
多治見市では中心市街地に人を呼び戻すために、多治見駅周辺や当駅から織部ストリートを回遊するルートなどの中心市街地エリアに魅力ある飲食店や雑貨店等を増やしていくことが望まれています。

【ファンドの投資対象エリア】

本ファンドは、上記の課題を踏まえ、多治見市中心市街地活性化基本計画で設定された中心市街地の区域(川南地区、土岐川沿、駅南地区、駅北地区) 及びその周辺において実施される民間まちづくり事業に投資します。

【投資対象事業の考え方】

上記の対象エリアにおいて、空き店舗等をリノベーション等により活用し、飲食店・雑貨店などの商業施設、シェアオフィス等の業務施設、宿泊施設等を整備・運営することで、中心市街地のにぎわい創出など地域の課題解決に資する事業を投資の対象とします。

【投資対象エリアのイメージ】

【投資対象エリアのイメージ】

【本ファンドからの投資事例】

【本ファンドからの投資事例】新町ビル 山の花
  • 施設名 : 新町ビル 山の花
  • 所在地 : 岐阜県多治見市新町
  • 投資先 : 株式会社 新町 (優先株式の引受)
  • 投資日 : 令和元年9月25日

4階建ての空きビルをリノベーションして美濃焼をテーマとしたショップ、ギャラリー、イベント、製作企画、シェアオフィス等を展開する拠点を整備。

【本ファンドからの投資事例】The Ground MINO
  • 施設名 : The Ground MINO
  • 所在地 : 岐阜県多治見市本町
  • 投資先 : 有限会社アートホームデザイン(社債の引受)
  • 投資日 : 令和5年4月28日

古民家及び旧店舗をリノベーションして美濃焼を軸に、関連の深い飲食、体験も含めた活性化拠点を整備。

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