佐伯市市街地民間活力応援基金
大分県佐伯市
ファンドの概要
支援年度 | 2020年(令和2年) |
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事業主体 | 佐伯市 |
助成対象地域 | 佐伯市・中心市街地 |
目的 | 城下町などの歴史的な街なみを保持しつつ、市街地エリア内の遊休不動産を利活用し、観光客や市民の憩う場として、また交流人口の増加や新たな賑わいを生み出す施設の整備等、地域の課題解決や活性化に寄与すると認められる「市民主体のまちづくり事業」を支援する。 |
助成の対象となる主な事業 |
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ファンドの 資金規模 |
100,000千円(佐伯市50,000千円、機構50,000千円) |
【助成対象地域】 佐伯市・中心市街地

【具体的な事業例】
まちの賑わい・コミュニティを創出する日本茶カフェの整備

- 事業者 : 有限会社鶴見園
≪まちづくり訪問記≫ - 事業地 : 佐伯市船頭町
- 助成年度 : 令和3年度
- CF調達額 : 4,872千円
- ファンド支援: 4,872千円
中心市街地の城下町地域は、藩政時代から佐伯藩2万石の城下町として栄え、その風情を現在まで残している地域です。
本事業では、中心市街地の核となる「さいき城山桜ホール」の近隣の空き店舗を、日本茶カフェとして改修しました。
当カフェは創業50年以上の日本茶専門店が運営し、日本人が昔から大切にしてきた、縁や会話そして空間を「お茶」でつなぐことにより、世代を問わず人が集い、くつろぎ、憩う場所となっています。
中心市街地ではこのような場所のニーズが高く、当カフェにより新たな賑わいの創出につながっています。