瀬戸市クラウドファンディング活用事業支援基金
愛知県瀬戸市
ファンドの概要
支援年度 | 2019年(令和元年) |
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事業主体 | 瀬戸市 |
助成対象地域 | 瀬戸市・中心市街地 |
目的 | 文化的・歴史的景観を守りつつ、まちなみを保全する事業や空き家・空き店舗を改修し、「せともの」の作り手の活用拠点となる施設整備を通じて、近年人口減少や空き家・空き店舗の増加がみられる中心市街地の活性化を図る。 |
助成の対象となる主な事業 |
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ファンドの 資金規模 |
20,000千円(瀬戸市10,000千円、機構10,000千円) |
【具体的な事業例】
窯元の資料館を、瀬戸のやきもの文化の保存・伝承等を目的とする複合施設に再生

- 事業者 : 合資会社 瀬戸本業窯
- 事業地 : 瀬戸市東町
- 助成年度 : 令和3年度
- CF調達額 : 5,413千円
- ファンド支援: 4,588千円
瀬戸市の洞地区は、江戸時代後期からの薪を燃料とした「登り窯」が現在も建ち、「窯垣の小径」という名所もある観光客に人気の場所です。
本事業では、当地区にある約250年続く窯元の瀬戸本業窯の資料館を、建物の老朽化と来訪者の増加に対応するため、瀬戸のやきもの文化の保存・伝承・活用・発信・体験を目的とする複合施設【瀬戸・ものづくりと暮らしのミユージアム(瀬戸民藝館)】に再生しました。
事業後は、活きた歴史的建造物のモデルケースとして建物を保存活用するとともに、そこから地域の歴史と文化を発信して地域の魅力向上につながるよう活用予定です。