新函館北斗駅前地区第一街区新函館北斗駅前ビル計画
【ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗】
北海道北斗市
本事業は、北海道新幹線新函館北斗駅前の北斗市市有地において、ホテル、商業施設(北斗市観光交流センター別館)等の複合施設を整備する公民連携事業です。
新函館北斗駅周辺は、北海道新幹線の開業に伴い、JR在来線、路線バス、観光バス、レンタカー等との乗換機能を有する交通結節点であり、本事業は、このような交通利便性を活かした宿泊、飲食、物販等の様々な都市機能を有する新たな交流、滞在拠点の形成を図るものです。
本事業により、新駅周辺の賑わいが創出されるとともに、今後の商業施設を始めとする様々な都市機能集積の呼び水となることが期待されています。
民間企業等の出資と併せてMINTO機構が出資することにより、事業の立ち上げ支援を行いました。

事業地 | 北海道北斗市市渡1丁目1-7 他 |
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民間都市再生 整備事業計画認定日 |
平成29年1月30日 |
事業において整備される 公共施設等 |
道路 |
出資会社等 | 北斗開発株式会社 |
MINTO機構の出資年月日 | 平成29年3月15日 |
出資額 | 50百万円 |
出資の形態 | 優先株式の取得 |
MAP
Voice ーお客様の声ー
北斗開発株式会社
当社は地元北斗市より、新函館北斗駅前周辺エリアに宿泊、飲食、物販等のさまざまな都市機能を有する交流滞在拠点を作り、北海道新幹線駅前の北海道の玄関口である新函館北斗駅前の賑わいを創出する施設が必要であるという要請を受け、函館市・北斗市の経済界が中心となり、合計5回の増資を得て資本金3億5,500万円の会社を北斗市に設立致しました。
本プロジェクトの内容は、北斗市が新函館駅前に所有する土地(2,968.91㎡)に商業施設・ホテルが入居するRC造り地上6階、延床面積6,271.40㎡で建設されており、1階部分が区分所有により北斗市所有になっており2階から6階までがホテルであります。
1階部分は飲食店5店舗、物販店13店舗が入店し、北斗市観光交流センター別館も1階部分に事務所を開設しております。
1階北斗市所有部分は名称を「ほっくる」と名付け多数の新幹線を利用される方々を始め、地元近郊市民が食事をしたり、お土産を購入したり大きな賑わいをみせております。
テナントとして入店されている各店も当初予想を上回る売上を上げているようです。2階から6階がホテルとして全107室、2階にはフロント、レストラン、温泉施設等があり、レストランは100席あり、朝食・昼食・夕食ともホテルに宿泊のお客様を始め地元の市民の方々にもご利用頂いております。連日入店待ちが出る反響を呼んでおります。
ホテルの稼働率もオープン以来、高稼働率を維持しており当初の予想を上回り大変好調でございます。
今回のプロジェクトを進めるにあたり、MINTO機構には第一種優先株主として出資を頂き当社の資本金形成に多大なる貢献を頂いております。
今後も地元自治体、1階部分に入居するテナント様と共に新函館北斗駅前の賑わいの創出の為、一体となって頑張っていきたいと思っておりますので引き続きMINTO機構にはご支援・ご指導をお願いしたいと思います。