JWマリオットホテル奈良計画
【JWマリオット・ホテル奈良】
奈良県奈良市
奈良県は国際観光文化都市としての格の向上を掲げており、観光・交流の新たな拠点を整備するため、平城宮跡や東大寺、古代天皇陵など、日本を代表する史跡へのアクセスに優れた奈良市の中心部に位置する県有地を利活用して、ホテル、コンベンション施設、バスターミナル、NHK奈良放送会館等の複合施設を一体的に整備する「大宮通り新ホテル・交流拠点事業」を進めています。
本件は、「大宮通り新ホテル・交流拠点事業」の核となる国際ブランドホテルを民間の資金とノウハウを活用して整備する事業で、本ホテルは奈良における旗艦的ホテルとして、奈良の観光のあり方を日帰り観光から滞在型観光へと抜本的に変えていく「起爆剤」となり、奈良の国際観光文化都市としてのさらなる発展に貢献するものと期待されています。

事業地 | 奈良県奈良市三条大路一丁目680番8 |
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公共施設等の概要 | 緑地等 |
支援の形態 | 共同型都市再構築業務 |
共同事業者 | 森トラスト株式会社 |
事業施工期間 | 平成29年12月(着工)〜令和2年2月(竣工) |
支援年月日 | 平成30年6月29日 |
支援金額 | 40億円 |
Voice ーお客様の声ー
森トラスト株式会社
森トラストは、奈良県「大宮通り新ホテル・交流拠点事業」のうち、ホテル部分の開発を担う事業者として、日本初進出となるマリオット・インターナショナルの最高級ホテルブランド『JW マリオットホテル奈良』を誘致しました。
奈良県は、歴史と伝統のある豊富な観光資源が点在しているにも関わらず、宿泊施設や点在する観光地を結ぶ観光インフラが少ないことから、観光地としてのポテンシャルを十分に顕在化できていませんでした。中長期にわたる滞在も可能な国際基準のホテルを整備することで、富裕層を中心とした国内外の旅行者を呼び込む観光拠点を創造し、国際都市・奈良の発展に貢献してまいりたいと考えています。
本計画地は平城京跡や東大寺など日本を代表する史跡へのアクセスに優れた奈良市の中心部であり、「奈良らしさの体現」をデザインコンセプトに、奈良の伝統・風格を感じられるホテルを目指しています。
当社グループは、ホテル&リゾート事業において、日本各地の魅力あふれる都市やリゾート地におけるラグジュアリーホテル開発を通じ、日本に「ラグジュアリー・ディスティネーション・ネットワーク」を創造し、日本の観光先進国化、地方創生に貢献することを事業ビジョンとして掲げています。本プロジェクト以外にも、日本各地でその土地特有の魅力を掘り起こし、インバウンド需要の受け皿拡大を進めてまいります。
MINTO 機構には、本プロジェクトに対して「共同型都市再構築業務」としてご支援をいただいています。今後も、社会の潜在ニーズを捉え、時代の変化に適応しながら新しい未来を創造する、当社の開発事業へのサポートをしていただければ幸いです。