にししんまちづくりファンド
兵庫県宍粟市
ファンド 設立日 |
2024年(令和6年)3月8日 |
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組合員構成 | 西兵庫信用金庫、民間都市開発推進機構 |
ファンドの 所在地 |
兵庫県宍粟市山崎町 |
ファンドの 資金規模 |
7,000万円(西兵庫信用金庫3,500万円、機構3,500万円) |
ファンドの 形態 |
有限責任事業組合(LLP) |
ファンドの 存続期間 |
2044年1月末日まで |
【ファンドの投資対象エリア】
①姫路市の都市再生整備計画網干南地区及びその周辺。
②たつの市の龍野地区歴史的景観形成地区及びその周辺。
③宍粟市の山崎地区歴史的景観形成地区及びその周辺。
【地域の課題】
①姫路市の中心市街地から南方約10キロメートルの市域の南西部に位置しており、古くは江戸時代から、海運拠点として発展していた歴史ある土地。近年、伝統的集落においては少子高齢化や過疎化等が進行し、相続の問題や空き家の発生を契機として歴史的建造物のある町並み及び町のにぎわいが失われつつある。
②中世、近世において同地区は城下町として発展してきた。商店が軒を連ねていた頃には、龍野地区はもとより周辺地区より買い物客が訪れていたが、大型量販店が別の地区に立地したことや、人口減少・高齢化の影響により、町が衰退傾向にあり、エリアの空洞化が課題となっている。
③宍粟市の山崎地区は、城下町として発展し、自然豊かな最上山の麓に町屋、酒蔵、寺社などが残り、歴史的なまちなみ景観を形成している地域。近年では、人口減少や空き家の増加が進む中、観光客・交流人口の増加、産業の活性化を目指し、町屋・食・歴史などの資源を活かした取り組みが必要となっている。
【投資対象事業の考え方】
上記の対象エリアにおいて、空き家、空き店舗等に加え、公共の遊休不動産などのリノベーションや新築・物件取得などにより、飲食施設、宿泊施設、交流施設、イベント施設、体験施設、貸しオフィスなどの施設を整備・運営することで地域の課題解決に資する民間まちづくり事業を投資の対象とする。
【投資対象エリアのイメージ】

【投資対象エリアのイメージ】
