淀屋橋駅東地区都市再生事業

大阪府大阪市中央区

本計画地の位置する大阪市の御堂筋周辺地域は、大阪、関西のみならず国土の発展、成長をけん引する国際競争力を備えた拠点の形成や、御堂筋沿道に連続した上質な賑わい空間の創出が進められている地域です。

本事業では、敷地共同化を前提とした国際レベルの人材・企業の受け皿となる高規格オフィス導入を中心に、多様なビジネス交流や情報発信、上質な賑わいと活力にあふれ、御堂筋にふさわしい風格を備えた都市空間の創出と、安全・安心、環境に配慮した持続的な街の運営を担う都市再生事業の実施により、大阪・関西のみならず国土の発展、成長の牽引を目指しています。

淀屋橋駅東地区都市再生事業
事業地 大阪府大阪市中央区北浜三丁目1番1 他
事業において整備される
公共施設等
広場・緑地
国土交通大臣の認定年月日 令和4年4月28日
支援の形態 グリーンアセット等整備支援業務(メザニン支援業務)
(都市再生特別措置法29条1項に基づく都市再生事業支援業務)
事業施工期間 令和4年7月〜 令和7年5月(予定)
支援年月日 令和5年3月24日
支援金額 100億円

Voice ーお客様の声ー

中央日本土地建物グループ株式会社

 本プロジェクトは中央日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」と京阪ホールディングスが所有する「京阪御堂筋ビル」の両敷地を一体化し、共同で建替えを行う計画です。
  「日土地淀屋橋ビル」は1961年の竣工以来、御堂筋の玄関口に立地するランドマークビルとして、長きにわたり多くの皆さまに親しまれてまいりました。また当社グループの関西地区における基幹ビルであると同時に、現在の当社グループのルーツの一つである浪速建物による開発物件でもあり、私どもにとって本計画地は非常に思い入れの深い場所です。
 本プロジェクトでは、大阪のメインストリート御堂筋の玄関口にふさわしい、上質な賑わいと、ビジネスの出会いや成長を支援する場を創出いたします。機能性と快適性を両立させた高規格なオフィス空間のほか、京阪電車・Osaka Metro の「淀屋橋」駅と接続する地下 1 階には3層吹き抜けの立体多目的広場を、中層階 にはコワーキングスペースやカンファレンスを、そして最上階には展望ホールやギャラリーを、それぞれ整備する計画です。
 また計画敷地外を含む「淀屋橋」駅の地下通路も、本事業を通じて一体的に リニューアルを実施します。駅コンコースや周辺地区への歩行環境を改善し、利便性を高め、周辺地区のネットワークを強化する計画です。
 MINTO機構様には、本プロジェクトが民間都市再生事業計画として認定を受ける前の段階より様々なアドバイスをいただき、今回のメザニン支援に限らず、本当に多くのご支援を賜りました。この場をお借りして感謝申し上げます。引き続き、当社グループの他プロジェクトにおける挑戦に対しても是非サポートをいただきたく、今後ともよろしくお願いいたします。

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