昭和62年に設立した建設大臣の指定を受けた財団法人、一般財団法人民間都市開発推進機構(MINTO機構)

理事長メッセージ

理事長近影

平素より当機構に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当機構は、「民間都市開発の推進に関する特別措置法」を受けて、昭和62年に設立されました。以来、件数で約1200件、総額約1兆8000億円のプロジェクト支援をさせていただきました。この間、関係者の方々からは、良好な都市空間の形成と地域社会の発展のため当機構が果たした役割について、一定の評価もいただいてきたところです。

当機構は、良好なまちづくりを資金面から支援することが主な役割です。もとより、このような仕事は、あくまで民間の金融機関によって行われるものです。当機構は、あくまで、諸情勢の中で、民間の金融機関では対応が困難な資金に特化し、民業補完に徹してその役割を果たして参ります。そのうえで、お客様の資金調達上の隘路の打開に貢献させていただければと考えております。

大都市においては、激化する世界の都市間競争に対応するためのビジネス・生活環境の整備や災害対応力の強化、地方都市においては、人口減少・高齢化の進展に対応したコンパクトで賑わいのあるまちづくり、これらの実現にお役に立てればと願っております。

都市化社会が終焉し、都市政策が大きな曲がり角に立っていると言われて久しくなりますが、これから数十年が、豊かな都市空間の中で安全で便利で快適な市民生活を実現できるのか、否か、それが問われる本当に大切な時期だと思います。当機構の役割は全体の中では微々たるものですが、「豊かな都市空間」の実現に向けて、関係者の方々と連携しながら、全力で邁進して参りたいと考えております。

そのためには、今までもそうでありましたが、今後も、経済・社会情勢の変化に柔軟に対応していくことが欠かせません。時代の変化に応じて業務や組織を機動的に見直していくとともに、「座するよりも動く」を基本姿勢に、様々な声に耳を傾けながら、的確な業務運営に努めて参る所存でございますので、ご指導・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

財団法人 民間都市開発推進機構 理事長 原田保夫